AI生成コンテンツポリシー
最終更新日: 2026年3月12日
はじめに
万書は、AI技術を活用した電子書籍の制作・共有プラットフォームです。 AIが生成するコンテンツの著作権や利用に関して、透明性を保ち、 ユーザーの権利を尊重するためにこのポリシーを定めています。
1. 現行の法的状況(日本法)
- 日本の著作権法では「思想又は感情を創作的に表現したもの」が著作物として保護されます(著作権法第2条第1項第1号)。
- AIが自律的に生成した部分は、現行法上「著作物」に該当しない可能性が高いとされています(文化庁「AIと著作権に関する考え方について」2024年)。
- ただし、人間が創作的寄与(構成の指示、プロンプト設計、内容の選択・編集加工)をした場合、 その寄与部分には著作権が生じうるとされています。
- AI生成コンテンツの著作権に関する法的解釈は発展途上であり、 今後の判例や法改正により変更される可能性があります。
2. 万書における著作権の取り扱い
ユーザーの創作的寄与
以下のユーザーの行為は「創作的寄与」に該当しうるため、 その寄与部分に関する著作権はユーザーに帰属します。
- 書籍のテーマ・コンセプトの考案
- 章構成の設計・並べ替え
- AIへの具体的な指示・プロンプト設計
- 生成されたテキストの選択・編集・加工
- カスタマイズ設定(トーン、専門性、対象読者等)の決定
AI自律生成部分
ユーザーの創作的寄与が認められない、AIが自律的に生成した部分については、 現行法上、著作権が発生しない可能性があります。 この点をユーザーに明示し、理解いただいた上でサービスを利用いただきます。
3. 透明性の確保(レシピカード)
万書では、全ての書籍に「レシピカード」を付属させ、 制作プロセスの透明性を確保しています。
- AI使用率: コンテンツのうちAIが生成した割合を表示
- 使用モデル: 使用したAIモデルを開示
- 推定コスト: AI APIの推定利用料金を表示
- ファクトチェック状況: 事実確認の実施有無を明示
- パイプライン情報: 各生成フェーズの状態を公開
4. コンテンツの商用利用
ユーザーが本サービスで生成した書籍は、ユーザー自身の判断で商用利用可能です。 ただし以下の点にご注意ください。
- AI生成部分の著作権の不確実性を理解した上で利用してください
- 外部プラットフォーム(Kindle、Kobo等)のAI生成コンテンツに関する規約を遵守してください
- 第三者の著作物を侵害しないよう、ユーザー自身で確認してください
5. 禁止事項
- 他者の著作物を入力データとしてAIに生成させ、あたかも独自の作品であるかのように公開すること
- 違法・有害なコンテンツの生成を意図的に指示すること
- AI生成であることを隠して他のプラットフォームに投稿し、各プラットフォームの規約に違反すること
6. 著作権侵害への対応
万書は著作権侵害を重大な問題として捉えています。
- 著作権を侵害するコンテンツを発見した場合は、お問い合わせフォームの「著作権侵害の報告(DMCA)」よりご報告ください
- 報告を受けた場合、速やかに内容を確認し、適切な対応(コンテンツの非公開、アカウントの停止等)を行います
- 繰り返し著作権侵害を行ったユーザーのアカウントは永久停止となります
7. 免責事項
- AI生成コンテンツの正確性、独創性、第三者の権利非侵害について保証しません
- AI生成コンテンツの利用により発生した法的問題について、運営者は責任を負いません
- 本ポリシーは法的助言を構成するものではありません。具体的な法的問題については専門家にご相談ください
8. ポリシーの更新
AI技術と関連法規は急速に発展しています。本ポリシーは法的環境の変化に応じて 随時更新されます。重要な変更がある場合はサービス上で通知します。